CLOSE

境内案内

本堂

Place

函館寺の本堂は、ご本尊である不動明王を安置し、日々多くの方々が参拝に訪れる祈りの場です。堂内は赤を基調とした荘厳な造りとなっており、四大明王をはじめとする諸尊が静かに佇み、訪れる人々を見守っています。香炉の煙が立ち昇る中で手を合わせるひとときは、心を落ち着け、願いを捧げる大切な時間となることでしょう。また、須弥壇の両脇には金剛界・胎蔵界の曼荼羅や真言八祖像が配置されており、真言密教の世界観にふれることができます。本堂内には多数の納仏も祀られており、それぞれに込められた祈りと想いが息づいています。参拝の際は、ぜひその荘厳な空間をご体感ください。

  • 本堂│土間部分

    本堂│土間部分

    本堂の土間部分には、大きな提灯と賽銭箱が設置されており、参拝者を温かく迎えてくれます。御朱印やお守りに関する案内板もあり、初めての方でもわかりやすく参拝できるよう配慮されています。

  • 本堂内│正面

    本堂内│正面

    本堂の正面には、壮麗な須弥壇が設けられ、厳かな雰囲気の中でご本尊を拝むことができます。ご詠歌が流れている落ち着いた空間で、祈りの場として開放されています。

  • 本堂内│大香炉前から

    本堂内│大香炉前から

    大香炉の前に立つと、御本尊をはじめとする荘厳な諸仏の姿が目に飛び込んできます。立ち昇る香煙に包まれながら、心を静めて手を合わせる参拝者の姿が印象的です。

  • 本堂内│ご本尊不動明王並びに四大明王

    本堂内│ご本尊不動明王並びに四大明王

    中央に安置されているのは、ご本尊の不動明王です。その両脇には四大明王が並び、火炎光背に囲まれた勇ましいお姿が、厄除けや心願成就を祈願する多くの方に信仰されています。

  • 本堂内│須弥壇上(右より)不動明王 軍荼利明王 大威徳明王

    本堂内│須弥壇上(右より)
    不動明王 軍荼利明王 大威徳明王

    須弥壇の右側には、不動明王を中心に、軍荼利明王・大威徳明王が安置されています。それぞれ異なる表情と持物を持ち、参拝者を護る力強い存在として祀られています。

  • 本堂内│須弥壇上(左より)不動明王 金剛夜叉明王 降三世明王

    本堂内│須弥壇上(左より)
    不動明王 金剛夜叉明王 降三世明王

    左側には、不動明王に加えて金剛夜叉明王、降三世明王が並び、堂内を護るように佇んでいます。三尊の配置や彩色は、力強さと慈悲の両面を感じさせる造りとなっています。

  • 本堂内陣│左側上 金剛界曼荼羅

    本堂内陣│左側上 金剛界曼荼羅

    内陣左上には、華やかで緻密に描かれた金剛界曼荼羅が掲げられています。金剛界は智慧を象徴しており、多くの仏尊が整然と配されるその図は、見る者の心を引き締めるような荘厳さを放っています。

  • 本堂内陣│左側上 真言八祖(右より)善無畏三蔵 一行阿闍梨 恵果阿闍梨 弘法大師

    本堂内陣│左側上 真言八祖(右より)
    善無畏三蔵 一行阿闍梨 恵果阿闍梨 弘法大師

    真言宗の法脈を伝える八祖のうち、右側には善無畏三蔵から弘法大師までの祖師像が並びます。それぞれが唐やインドの高僧であり、日本へと密教が伝わる重要な流れを感じ取ることができます。

  • 本堂内陣│右側上 胎蔵法曼荼羅

    本堂内陣│右側上 胎蔵法曼荼羅

    右側上部には胎蔵界曼荼羅が掲げられており、慈悲を象徴する世界観が広がります。中心に大日如来を据え、多くの仏尊が取り囲む構成は、命あるものすべてを包み込むような温もりを感じさせます。

  • 堂内陣│左側上 真言八祖(左より)龍猛菩薩 龍智菩薩 金剛智三蔵 不空三蔵

    堂内陣│左側上 真言八祖(左より)
    龍猛菩薩 龍智菩薩 金剛智三蔵 不空三蔵

    左側には、インドから中国へと密教を伝えた龍猛菩薩から不空三蔵までの祖師像が並びます。厳かな佇まいは、密教の深遠な教えと、師から弟子へ受け継がれてきた法灯の重みを伝えています。

  • 本堂内陣│納仏壇(左側)

    本堂内陣│納仏壇(左側)

    左側の納仏壇には、多数の仏像が整然と並び、参拝者の祈りとともに静かに見守っています。一体一体に祈願者の想いが込められており、永年にわたって信仰の対象として大切に祀られています。

  • 本堂内陣│納仏壇(右側)

    本堂内陣│納仏壇(右側)

    右側の納仏壇にも数多くの仏像が並び、まるで守護するかのように本堂内を見つめています。表情豊かな仏さまの姿が連なり、参拝者にやすらぎと安心を与える祈りの空間となっています。

観音壇

Place

観音壇には、西国三十三観音霊場のご分霊が安置されています。西国三十三所観音巡礼は、本来全国各地に点在する三十三の寺院をめぐる祈りの旅ですが、函館寺ではそのご分霊をおまつりしているため、実際に巡礼を行わずとも同じ功徳をいただくことができます。堂内には荘厳な雰囲気の中で観音さまが並び、静かに手を合わせることで諸願成就や先祖供養、家内安全など、さまざまな祈りを捧げられます。ご参拝の際には、心を落ち着けて観音さまのお導きを感じていただき、巡礼に近い尊いご縁を結ぶひとときをお過ごしください。

大師堂

Place

大師堂は、真言宗の宗祖である弘法大師(空海)をお祀りする特別な空間です。堂内には弘法大師尊像が静かに安置されており、訪れる方々はその前で手を合わせ、日々の感謝や祈りを捧げております。堂内の両側には納骨壇が整然と並び、ご縁のある方々のご遺骨やご位牌が大切に納められています。温かみのある照明と落ち着いた雰囲気の中で、静かな祈りの時間を過ごすことができます。函館寺では、先祖供養や永代供養をはじめ、ご家族でのご参拝や法要などにも対応しております。大師堂は、信仰と供養が交わる心のよりどころとして、多くの方に親しまれている場所です。

地蔵堂

Place

地蔵堂は、子どもたちの健やかな成長や水子供養、交通安全などを願って、多くの方が手を合わせに訪れる祈りの場です。小ぶりながらも温かみのある造りで、境内の一角に静かに佇んでいます。堂内には赤い頭巾と前掛けを身につけたお地蔵さまが複数体祀られており、それぞれがやさしい表情で参拝者を見守っています。季節の花やお供え物が絶えず供えられ、地域の方々の信仰の深さを感じさせる空間です。どなたでも気軽に立ち寄ることができるこの場所で、そっと手を合わせるひとときが、心にやすらぎをもたらしてくれることでしょう。

  • 地蔵堂│外観

    地蔵堂│外観

    地蔵堂は境内の一角に建つ小さなお堂で、静かに佇むその姿が参拝者の心を和ませてくれます。敷地内は手入れが行き届いており、花々や石造りの手水鉢が彩りを添えています。誰もが気軽に立ち寄れるやさしい雰囲気に包まれた場所です。

  • 地蔵堂│堂内

    地蔵堂│堂内

    堂内には、お地蔵さまが複数体祀られており、いずれも赤い前掛けと頭巾をまとっています。水子供養や交通安全、子どもの健やかな成長を願って、多くの方が手を合わせに訪れます。花やお供物も絶えず、信仰の厚さがうかがえます。

  • 見出しが入ります

    この文章はダミーです。文字の大きさ、量、字間、行間等を確認するために入れています。この文章はダミーです。文字の大きさ、量、字間、行間等を確認するために入れています。

受付

Place

受付は、本堂に隣接する風除室内に設けられており、祈願・供養の受付やお守り・御朱印の授与、おみくじなどを行っております。正面からも庫裡側からもアクセスしやすい場所にあり、初めてお越しの方でも迷うことなくご利用いただけます。風除室には各種ご案内が掲示されており、内容をご覧いただいたうえでゆっくりお選びいただけます。縁起物や絵馬、お札なども種類豊富に取りそろえており、心を込めて授与いたします。また、ご祈祷の申し込みや納骨・供養に関するご相談も承っておりますので、どうぞお気軽にお声がけください。

  • 受付│本堂正面側から

    受付│本堂正面側から

    本堂正面から進んでいただくと、風除室に沿って長く伸びる受付窓口がございます。参拝の合間にお守りや御朱印、お札の授与を受けることができ、丁寧な対応で初めての方にもわかりやすい案内がなされています。

  • 受付(風除室内)│左手から

    受付(風除室内)│左手から

    風除室内の左手側には、縁起物やお守りなどを並べた授与所があります。種類ごとに見やすく陳列されており、お札や絵馬も手に取りやすいよう整えられています。ご希望の品があれば、どうぞお気軽にお申し付けください。

  • 受付(風除室内)│右手から

    受付(風除室内)│右手から

    風除室内右手側には、おみくじや御祈願の案内、募金箱などが設置されています。参拝の記念として引かれる方も多く、さまざまな種類のおみくじが用意されています。ご祈祷に関する掲示もあるため、ご確認のうえお申し込みいただけます。

お問い合わせ

お問い合わせは直接お電話
またはメールフォームより受付しています。
お問い合わせ先は下記のリンクより
ご確認ください。